アレクサンドル・ドゥーギンの日本語によるテキストと記事
20.04.202501:04
それは新右翼が一貫して人種差別に反対しているという事実であり、同時に反人種主義そのものに対しても批判的な立場を取っているということです。より正確に言えば、反人種主義には二つの異なる類型が存在しているのです。
✍️ ダリア・プラトノヴァ・ドゥギナ
🗣 「人種差別に反対して」 —
✍️ ダリア・プラトノヴァ・ドゥギナ
🗣 「人種差別に反対して」 —
17.04.202512:05
「制裁の解除は破滅的な結果をもたらすと考える、有力な世論指導者の集団が存在しております。なぜなら、リベラルな思想を持つ官僚たちは、即座に輸入代替の成果や経済の主権化、生産体制の強化、さらには国家の発展を支える分野における安全保障体制の整備といった、これまで積み上げてきたすべての達成を後退させようとするからです」
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「彼らは国益に反してロシアを破壊しようとしている」 シリーズ：ドゥーギンからの指令
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「彼らは国益に反してロシアを破壊しようとしている」 シリーズ：ドゥーギンからの指令
16.04.202507:02
いまや米国では、老いも若きもすべてのトランスジェンダー達の社会的立場が急激に変化しました。つい先ほどまでオバマやバイデンの政権下では、彼らは進歩的社会活動家であり、人類の先駆者、美徳の象徴とみなされ、あらゆる支援を受け、称賛され、社会の模範として提示されていたのです。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「米国はトランスジェンダー的ウクライナ民族を見捨てた」
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「米国はトランスジェンダー的ウクライナ民族を見捨てた」
13.04.202507:00
ロシアの著名な哲学者アレクサンドル・ドゥーギンは、ヨーロッパがロシアとの直接的な軍事衝突を志向している現状について、「それは自殺的な運動である」と厳しく非難しました。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「EUはロシアと戦争することになるのか」 - 哲学者ドゥーギンが歴史的予測を発表
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「EUはロシアと戦争することになるのか」 - 哲学者ドゥーギンが歴史的予測を発表
09.04.202519:08
トランプを好きになる必要はないが、AI・ドゥーギン博士が説明するように、彼がグローバリズムの自由主義を内部から破壊していることは否定できない。
Trump’s Taking The SLEDGEHAMMER To Globalism — Dugin Digital Edition (Ep.1)
Trump’s Taking The SLEDGEHAMMER To Globalism — Dugin Digital Edition (Ep.1)
08.04.202513:14
タッカーカールソンインタビュー 「アレクサンドル・ドゥーギン 」 2024年4月29日 Aleksandr Dugin
アレクサンドル・ドゥーギンはロシアで最も有名な政治哲学者である。
https://www.youtube.com/watch?v=J7g97_5Admo
アレクサンドル・ドゥーギンはロシアで最も有名な政治哲学者である。
https://www.youtube.com/watch?v=J7g97_5Admo
19.04.202513:36
17.04.202507:02
ゼノフィリアとは、単なる異文化への好奇心や敬意を超えたものであり、末期にある文明を蝕む心理的な病といえます。それは、セノフォビア（外国人恐怖症）の裏返しとして機能し、同情という仮面を被った自己憎悪にほかなりません。西洋社会においては、異国的なものへの過剰な執着として現れ、伝統や象徴、制度を解体しようとする狂気じみた衝動をともないます。
✍️ コンスタンチン・フォン・ホフマイスター
🗣 「ゼノフィリアという文明の終焉装置」
✍️ コンスタンチン・フォン・ホフマイスター
🗣 「ゼノフィリアという文明の終焉装置」
15.04.202507:00
トランプ氏は自身が掲げてきたウクライナ問題の解決策、およびロシア・ウクライナ間の紛争終結の方法が現実的ではないことに、徐々に気づき始めているようです。彼の提示するモデルは機能しておらず、彼自身がロシアにとってもウクライナにとっても、さらにはEUにとっても受け入れ難い条件を、かなり強硬に主張し続けているからです。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 『トランプ、戦争からの撤退へ』 - ドゥーギン博士が語る「プランB」
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 『トランプ、戦争からの撤退へ』 - ドゥーギン博士が語る「プランB」
12.04.202507:02
現在私たちは中国と、極めて緊密なパートナーシップの関係にあります。ロシアと中国は地政学的同盟を結んでおり、世界政治におけるいかなる他のプロセスもこの同盟に、決定的な影響を及ぼすことは本質的に不可能であると言えます。第三の勢力がいかに両国の仲を裂こうと試みようとも、それは私たちの指導者たちの性格にも、両国の地政学的利益にも、そしてすでに構築された国家間の関係体系にも反しているため、実現する余地はありません。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「ベールを剥いだ儀礼的な訪問」 習近平の右腕によるモスクワ訪問の目的をドゥーギン博士が明かす。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「ベールを剥いだ儀礼的な訪問」 習近平の右腕によるモスクワ訪問の目的をドゥーギン博士が明かす。
09.04.202513:12
08.04.202509:22
"米国の新政権は、依然として帝国主義的政策の路線を維持しており、アンカラとモスクワの協力関係は、これまで以上に不可欠なものです。"
我々は常にトルコとロシアの協力が、両国の安全保障と発展、経済のいずれにとっても極めて重要であることを強調しています。
この二国間の協力関係は、単に両国の利益にとどまらず、地域全体の安定と発展とさらには平和と安全、そして社会の安寧にとっても欠かすことのできない要素であり、とりわけ大西洋側からの脅威が現実のものとなっている今この時においては、両国の緊密な連携がかつてなく重要な意味を帯びてくると言えます。
✍️ メフメト・ペリンチェク @MehmetPerincek
🗣「バイデンの退場と、トランプの再登場：トルコ・ロシアの協力関係は棚上げされたのか」
我々は常にトルコとロシアの協力が、両国の安全保障と発展、経済のいずれにとっても極めて重要であることを強調しています。
この二国間の協力関係は、単に両国の利益にとどまらず、地域全体の安定と発展とさらには平和と安全、そして社会の安寧にとっても欠かすことのできない要素であり、とりわけ大西洋側からの脅威が現実のものとなっている今この時においては、両国の緊密な連携がかつてなく重要な意味を帯びてくると言えます。
✍️ メフメト・ペリンチェク @MehmetPerincek
🗣「バイデンの退場と、トランプの再登場：トルコ・ロシアの協力関係は棚上げされたのか」
18.04.202518:23
タイトル：『大いなる金曜日・磔刑の日』2016年4月29日：ドゥーギンの指令/ツァルグラードTVシリーズ
- こんにちは、『ドゥーギンの指令』をご覧いただいております。
本日は聖なる金曜日――主イエス・キリストが十字架にかけられ、陰府へと降られた日です。
この金曜日が「大いなる」と呼ばれるのは、この日に偉大な神秘が成就するからです。
この日、神は死なれました。
それは、かつて - 二千年前のエルサレム-ゴルゴタの丘で死なれたという意味ではありません。
神は今ここで死んでおられるのです。
十字架にかけられ、苦しまれ、痛まれ、そして何もしていないのに罪を着せられ、潔白なる者として他者の罪を贖われているのです。
神の第二の位格である御言葉が肉を取り、人となられました。
「自らの民のもとへ来られたが、民は彼を知らなかった」のです。
世界を救うために来られた方は、自らもまた苦しみに晒され、十字架の上で命を落とされました。
彼はご自身を救うこともできましたが、他のすべての人々を救うために、その死を受け入れられたのです。
私たち、ひとりひとりのために - あなたのためにも、あなたのためにも、そして私のためにも - です。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 タイトル：『大いなる金曜日・磔刑の日』2016年4月29日：ドゥーギンの指令/ツァルグラードTVシリーズ
- こんにちは、『ドゥーギンの指令』をご覧いただいております。
本日は聖なる金曜日――主イエス・キリストが十字架にかけられ、陰府へと降られた日です。
この金曜日が「大いなる」と呼ばれるのは、この日に偉大な神秘が成就するからです。
この日、神は死なれました。
それは、かつて - 二千年前のエルサレム-ゴルゴタの丘で死なれたという意味ではありません。
神は今ここで死んでおられるのです。
十字架にかけられ、苦しまれ、痛まれ、そして何もしていないのに罪を着せられ、潔白なる者として他者の罪を贖われているのです。
神の第二の位格である御言葉が肉を取り、人となられました。
「自らの民のもとへ来られたが、民は彼を知らなかった」のです。
世界を救うために来られた方は、自らもまた苦しみに晒され、十字架の上で命を落とされました。
彼はご自身を救うこともできましたが、他のすべての人々を救うために、その死を受け入れられたのです。
私たち、ひとりひとりのために - あなたのためにも、あなたのためにも、そして私のためにも - です。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 タイトル：『大いなる金曜日・磔刑の日』2016年4月29日：ドゥーギンの指令/ツァルグラードTVシリーズ
16.04.202512:51
4月16日はユーラシア主義の創始者の一人であり、卓越した言語学者にして学術的業績を数多く残したニコライ・セルゲーヴィチ・トルベツコイ公の生誕135周年にあたります。彼はヨーロッパ中心主義を初期の段階で批判した先駆者の一人として歴史に名を刻んでおり、その思想はスラヴ派と西欧派の論争においてすでに萌芽を見せていた批判の系譜を、さらに深く、体系的に推し進めたものと言えます。とりわけトルベツコイおよびユーラシア主義者たちの主張は、トゥラニア系民族（テュルク系およびウゴル・フィン系）との共通の歴史的記憶と世界観の近接性に基づき、彼らとの共同国家的枠組みを構築すべきという積極的な提言に支えられていました。
✍️ レオニード・サヴィン
🗣 「一貫した欧州中心主義批判者」： ニコライ・トルベツコイ
✍️ レオニード・サヴィン
🗣 「一貫した欧州中心主義批判者」： ニコライ・トルベツコイ
14.04.202507:01
"米国とイランとの対立が激化しつつあることは、もはや疑う余地のない現実である。トランプは外交政策における優先順位を大きく転換しつつあり、先の政権 - すなわちバイデンとその同志たるグローバリスト勢力 - にとって最優先事項は、ウクライナにおける対ロシア戦争であった。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「ロシア・ベラルーシ・イランの連合国家構想」ドゥーギン博士 - 救済策を警告
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「ロシア・ベラルーシ・イランの連合国家構想」ドゥーギン博士 - 救済策を警告
10.04.202508:29
USAIDは公式に、いわゆる「権威主義的」（すなわち保守的で、覚醒思想に十分順応していない）とされる政権と戦うため、世界中の極端な民族主義的分離主義勢力（ナチス的傾向を持つ組織）を支援してきました。そして同様の理由から、「反権威主義」を掲げる急進的な宗教過激派に対しても援助を行ってきたのです。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「アメリカ 対 USAID」これこそがMAGA革命である。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 「アメリカ 対 USAID」これこそがMAGA革命である。
09.04.202507:04
モンロー・ドクトリン以来二世紀以上にわたり、アメリカはラテンアメリカを自国の「裏庭」と見なしてさまざまな口実のもとで、域内諸国に介入し軍事行動を行ってきました。ワシントンに従属する傀儡政権の存在から、プエルトリコのような新植民地主義的構造体「自由連合地域」に至るまで、その影響は今日でもなお色濃く残っています。
✍️ レオニード・サヴィン
🗣 「米国の対中南米政策における新たな潮流」
✍️ レオニード・サヴィン
🗣 「米国の対中南米政策における新たな潮流」
08.04.202507:02
マリーヌ・ルペンは2027年の、フランス大統領選挙へ立候補することを禁じられました。これは比喩でも婉曲表現でもなく、ただ冷たい刃が振り下ろされたという現実です。彼らは彼女を論争や理念の舞台で打ち負かしたわけではありません。ただ門を閉ざしたのです。女王は盤上から取り除かれ、ゲームは続きます― - 不正に歪められたまま、彼女の復帰を恐れて震えながら。
✍️ コンスタンチン・フォン・ホフマイスター
🗣 「ルペンと民主主義のギロチン」
✍️ コンスタンチン・フォン・ホフマイスター
🗣 「ルペンと民主主義のギロチン」
18.04.202507:02
「我々には、制裁の解除が壊滅的な結果を招くと確信している、有力な世論指導者の一群が存在します。なぜなら、リベラルな思想を有する官僚たちは、輸入代替政策や経済主権の確立、国産生産体制の整備、さらには国家の発展を左右する重要分野における安全保障の確保といった、我が国が成し遂げてきた諸々の成果を、即座に覆そうと試みるであろうからです」 - ロシア外務大臣セルゲイ・ラブロフはこう語りました。
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 ラブロフ外相・体制内破壊勢力(第六列)の存在を認める」 アレクサンドル・ドゥーギン博士の解説
✍️ アレクサンドル・ドゥーギン
🗣 ラブロフ外相・体制内破壊勢力(第六列)の存在を認める」 アレクサンドル・ドゥーギン博士の解説
16.04.202510:03
いまや米国では、老いも若きもすべてのトランスジェンダー達の社会的立場が急激に変化しました。つい先ほどまでオバマやバイデンの政権下では、彼らは進歩的社会活動家であり、人類の先駆者、美徳の象徴とみなされ、あらゆる支援を受け、称賛され、社会の模範として提示されていたのです。ところが瞬く間に状況は一変し、彼らは誰もが避けて通りたいと感じるような惨めな異常者、哀れな障害者へと変貌し、彼らは何らの能力も意欲も持たぬゆえに職場から追われることとなりました。今となっては、彼らは治療不能の病を抱える精神的に不安定な倒錯者としてのみ扱われています。
彼ら自身はもちろんのこと、その友人、親戚、両親が現在どのような状態にあるか、考えるだけでも恐ろしいものがあります。そして遺憾ながらその状況は治癒不能であり、もはや後戻りすることもできません。トランスジェンダー、トランスセクシュアル、小児性愛者やマイノリティは全て登録され、個別に記録されており、かつてはその記録に基づいてソロス財団やUSAIDから潤沢な資金援助が行われ、AIがカマラ・ハリス副大統領の声色を使い、「倒錯者の日おめでとう」と祝福の電話までかけていたほどでした。しかし、いまや彼らに連絡を取ってくるのは、保安官か精神科医ぐらいとなりましたが、もはや彼らに関心を払う者はほとんどいないため、そうした電話さえ期待できないでしょう。
もちろん、現在でも彼らをイーロン・マスクの「テスラ」を焼き討ちにするパフォーマンスやトランプ反対デモの動員として利用することは流行しています。この種の抗議活動における報酬は決して安くなく、トランプ反対デモに参加すれば300～500ドルが支給され、公共物を破壊し大声で罵声を浴びせ、破壊行為を行うことが望ましいとされます。けれどもその手当は一度きりのものであり、それで長く生活できるような類のものではないのです。
すべてを与えられていた者が一瞬にして無となり、無よりもさらに低い存在へと堕ちてしまうことがあります。ウォーク（woke）の催眠による暗き呪縛にかけられた数十万のアメリカ人男女は、自らと自分たちの子供にとって最も大切なもの、すなわち普通の人生、普通の家庭、普通の社会的役割へと戻るための道を、自らの手で断ち切ってしまったのです。
そして同じような境遇に、今日でなくとも明日にでもウクライナ人は置かれることとなるでしょう。グローバリストたちは、ウクライナ人を宝物のように大切に持ち上げて賞賛し、巨額の資金と注目を注ぎ込み、その虚言を喜んで受け入れ、ロシア人に対する非情さや野蛮さを「ヨーロッパの騎士道精神」と讃えました。彼らの冴えない冗談には声高に笑い、彼らの粗末な装いを美術館やファッションショーで展示し、その稚拙なパフォーマンスすら「美の極致」と持ち上げました。
しかし一瞬のうちに彼らは本来の姿、すなわち哀れで思慮が浅く、誰にも忠誠を示さず、誰も愛することがない敗残者に戻ってしまいます。彼らは国家を持たないナショナリストであり、思想を欠いた過激派であり、自分たちの国家を持たぬまま他国の国家体制に噛みつく犬のようなものです。そこには風格も文化も合理性も、一切見出すことができません。
この意味でウクライナ人は、集団としてのトランスジェンダーと呼ぶべきでしょう。ロシア人である自身の性別や民族性を、抽象的で虚構の、不条理な別の何かに取り替えようとした者たちだからです。男性が女性になれることなどなく、ただ異形の存在となるように、自らをウクライナ人であると思い込んだロシア人も、同様の異形となります。たしかに、自分の中のロシア的なものを切り落とすことは可能でしょうが、その跡には醜い虚無がぽっかりと口を開けるばかりであります。
我々はこの真実を理解しており、そのために戦っているのであります。我々が戦っているのはウクライナ人に対してではなく、むしろ彼らのためであり、彼らが真の意味で人間、すなわちロシア人として留まり続けるためであります。そうでなければ彼らは、自らの本質を捨て去った虚ろなトランス状態へと陥ってしまうことでしょう。その自己去勢、すなわち民族としてのアイデンティティの変更は、性別の変更よりも遥かに悲惨な結果をもたらします。そしていま、西側諸国もようやくそれに気づき始め、政治的ウクライナ人という見るに堪えぬ醜悪な現象、この恐るべき社会的実験の犠牲者たちから目を背け始めました。もともとこの実験は西側が仕掛けたものであり、その結果、西側は間もなく彼らを人目につかない場所へと追いやることになるでしょう。
このようにウクライナ人は、米国のトランスジェンダーと同じく、もはや誰にも必要とされていません。西側は、このページを間もなく完全にめくり去るに違いありません。
ロシア人がすぐに好かれるとは限りませんが、それでもオベチキンの登場は非常に時宜にかなっています。ちなみにグレツキーもまた、良いタイミングでした。概してロシア人という存在は、歴史において非常に適切な時期にその姿を現しますが、ウクライナ的なるものやトランスジェンダー的なるものは、もはや時代に遅れてしまったのです。
どうやら彼らの時代はすでに幕を下ろしたようです。
彼ら自身はもちろんのこと、その友人、親戚、両親が現在どのような状態にあるか、考えるだけでも恐ろしいものがあります。そして遺憾ながらその状況は治癒不能であり、もはや後戻りすることもできません。トランスジェンダー、トランスセクシュアル、小児性愛者やマイノリティは全て登録され、個別に記録されており、かつてはその記録に基づいてソロス財団やUSAIDから潤沢な資金援助が行われ、AIがカマラ・ハリス副大統領の声色を使い、「倒錯者の日おめでとう」と祝福の電話までかけていたほどでした。しかし、いまや彼らに連絡を取ってくるのは、保安官か精神科医ぐらいとなりましたが、もはや彼らに関心を払う者はほとんどいないため、そうした電話さえ期待できないでしょう。
もちろん、現在でも彼らをイーロン・マスクの「テスラ」を焼き討ちにするパフォーマンスやトランプ反対デモの動員として利用することは流行しています。この種の抗議活動における報酬は決して安くなく、トランプ反対デモに参加すれば300～500ドルが支給され、公共物を破壊し大声で罵声を浴びせ、破壊行為を行うことが望ましいとされます。けれどもその手当は一度きりのものであり、それで長く生活できるような類のものではないのです。
すべてを与えられていた者が一瞬にして無となり、無よりもさらに低い存在へと堕ちてしまうことがあります。ウォーク（woke）の催眠による暗き呪縛にかけられた数十万のアメリカ人男女は、自らと自分たちの子供にとって最も大切なもの、すなわち普通の人生、普通の家庭、普通の社会的役割へと戻るための道を、自らの手で断ち切ってしまったのです。
そして同じような境遇に、今日でなくとも明日にでもウクライナ人は置かれることとなるでしょう。グローバリストたちは、ウクライナ人を宝物のように大切に持ち上げて賞賛し、巨額の資金と注目を注ぎ込み、その虚言を喜んで受け入れ、ロシア人に対する非情さや野蛮さを「ヨーロッパの騎士道精神」と讃えました。彼らの冴えない冗談には声高に笑い、彼らの粗末な装いを美術館やファッションショーで展示し、その稚拙なパフォーマンスすら「美の極致」と持ち上げました。
しかし一瞬のうちに彼らは本来の姿、すなわち哀れで思慮が浅く、誰にも忠誠を示さず、誰も愛することがない敗残者に戻ってしまいます。彼らは国家を持たないナショナリストであり、思想を欠いた過激派であり、自分たちの国家を持たぬまま他国の国家体制に噛みつく犬のようなものです。そこには風格も文化も合理性も、一切見出すことができません。
この意味でウクライナ人は、集団としてのトランスジェンダーと呼ぶべきでしょう。ロシア人である自身の性別や民族性を、抽象的で虚構の、不条理な別の何かに取り替えようとした者たちだからです。男性が女性になれることなどなく、ただ異形の存在となるように、自らをウクライナ人であると思い込んだロシア人も、同様の異形となります。たしかに、自分の中のロシア的なものを切り落とすことは可能でしょうが、その跡には醜い虚無がぽっかりと口を開けるばかりであります。
我々はこの真実を理解しており、そのために戦っているのであります。我々が戦っているのはウクライナ人に対してではなく、むしろ彼らのためであり、彼らが真の意味で人間、すなわちロシア人として留まり続けるためであります。そうでなければ彼らは、自らの本質を捨て去った虚ろなトランス状態へと陥ってしまうことでしょう。その自己去勢、すなわち民族としてのアイデンティティの変更は、性別の変更よりも遥かに悲惨な結果をもたらします。そしていま、西側諸国もようやくそれに気づき始め、政治的ウクライナ人という見るに堪えぬ醜悪な現象、この恐るべき社会的実験の犠牲者たちから目を背け始めました。もともとこの実験は西側が仕掛けたものであり、その結果、西側は間もなく彼らを人目につかない場所へと追いやることになるでしょう。
このようにウクライナ人は、米国のトランスジェンダーと同じく、もはや誰にも必要とされていません。西側は、このページを間もなく完全にめくり去るに違いありません。
ロシア人がすぐに好かれるとは限りませんが、それでもオベチキンの登場は非常に時宜にかなっています。ちなみにグレツキーもまた、良いタイミングでした。概してロシア人という存在は、歴史において非常に適切な時期にその姿を現しますが、ウクライナ的なるものやトランスジェンダー的なるものは、もはや時代に遅れてしまったのです。
どうやら彼らの時代はすでに幕を下ろしたようです。
13.04.202509:10
アレクサンドル・ドゥーギン教授 「インディア」 インド哲学 2025年4月13日
https://paideuma.tv/ja/video/arekusandorudouginjiao-shou-indeia-indozhe-xue-2025nian-4yue-13ri
https://www.youtube.com/watch?v=0MdTxlC5vPA
https://paideuma.tv/ja/video/arekusandorudouginjiao-shou-indeia-indozhe-xue-2025nian-4yue-13ri
https://www.youtube.com/watch?v=0MdTxlC5vPA
10.04.202507:00
西側諸国の弱体化と無力感は、さまざまな形で顕在化しています。なかでも顕著なのは暗殺の実行や死を招く危機の人工的な演出、大規模な死傷を目的とした破壊活動の組織、死者を伴うクーデター、人身売買の末に命を奪う行為、奴隷取引や臓器売買といった命を脅かす犯罪的行為であると言えます。
✍️ ボバナ・M・アンジェルコビッチ
🗣 「集団的西側の死の政治」
✍️ ボバナ・M・アンジェルコビッチ
🗣 「集団的西側の死の政治」
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